ムチウチの起因は多くは交通事故ですが、交通事故だけで起こるものではありません。(^_^)b
例えば、尻モチをついて転んだ場合、頭を胸の方に引きつけてないとムチウチになる可能性があります。
しかも、ムチウチは症状の出方がバラバラで、早い人は2〜3日後に出ますが遅い人になると20年〜30年後に出ることもしばしばあります。(^_^;)
で、ムチウチの場合、多くの人は首の部分がどうかなっているんじゃないんだろうか?って思うでしょうが、よっぽどひどい神経症状(腕が痺れる、感覚がない、動かないなど)を伴う場合を除き、多くの場合、肩甲骨内下縁側に原因があると考えてもいいでしょう。
なぜ、肩甲骨内下縁に原因があって頸部に痛みを感じるかと申しますと、首を前に傾けると脊柱起立筋が伸展されるわけです。(^_^)b で、第7頸椎は別名『隆椎』といいまして後ろにかなり出っ張ってます。この隆椎を支点に筋肉が伸展される訳なんですが、肩甲骨内下縁が緊張している場合、本来伸展されるはずの隆椎より下の部分があまり伸展されないのです。(・_・)b
結果、隆椎より上の部分が過度に伸展させられて筋肉自体が疲労して発痛するわけです。(・_・)bこのような場合、肩甲骨周辺をマッサージして筋肉の柔軟性を戻してやるのがベストと思われます。(^_^;) |