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            | 肩こりの話 | 
           
          
            基本的なところで、肩こりといっても2通りあるんですよね。(^^; 
            肩関節付近のこりか、頸部に近い方のこりか。 
            ま、最初のお話は肩こりのメカニズムということで・・・肩こりは何故起こるかとσ(^_^;自身の考え方としては、上肢、頭部の重さを僧帽筋が支えるために起こると考えています。 
            そもそも、筋肉は持続的な力がかかると持続的に作用します。で、特に運動しているわけではないですから血行自体もそんなに増加しません。 
            その結果、僧帽筋の運動量に必要な酸素の供給が出来ないわけで、無酸素状態でもエネルギー産生出来る解糖系が働くわけですが、この解糖系の無酸素状態での最終生成物が乳酸なわけです。(・_・)b 
            この乳酸は酸でありますから、筋肉中にあると筋肉自身を固くするので更に血行が阻害されるわけです。悪循環の完成ですね。(^^;では、どうやって肩こりを回避するかというと、単純に言えば「僧帽筋から上肢と頭部の重さをかけないようにする」っていうのがベストだと考えています。(^^; 
            そんなこと出来るのか?って言われますが、いい方法として「両手で頬杖」がありますね、行儀は悪いですが。(^^; 
            対処方法ですが、僧帽筋を弛緩させてあげましょう。(^_^) 
            方法としては、肘に力を入れないで肩を廻してやりましょう。 
            湿布を貼るのもいいですね。 
            ここでの注意ですが、湿布は温湿布を貼って下さいね。(^^; 
            冷湿布だと血行阻害の恐れもあるので。 
            お風呂は完璧ですね。(^_^)b 
            浮力で腕の重さが関係なくなりますし。(^_^) 
            肩にシャワーを当てながら入るとなお一層効果有りです。(^◇^) | 
           
          
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             五十肩について 
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            いわゆる五十肩といわれているのは『回旋腱板損傷』の一般名で、『四十肩』という一般名はσ(^_^;たちの中にはありません。(^_^; 
            一概に『回旋腱板損傷』といっても4つの筋損傷の総称です。(^_^; 
            棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋のいずれかの損傷が『回旋腱板損傷』です。 
            では、何故動かすと痛むのか、しかも動かなくなることがあるのかを説明しましょう回旋腱板とは主動筋ではありません。 
            肩関節の動きの調節、一種のバランサーとして存在します。 
            基本的に回旋腱板の損傷が起こった場合、損傷の起こった筋肉が伸ばされるときに痛みを発します。五十肩かどうかTESTする場合、腕を90度水平位で保持することが出来るかどうかが基準となります。 
            保持するのが困難な場合回旋腱板損傷の疑いが大です。慢性化すると、痛み自体は減少しますが可動域制限が伴います。 
            これは、回旋腱板の損傷が修復されてはいるんですが、回旋腱板の新しいバランスに主動筋が対応しておらず、いずれかの主動筋に常時力が入っている場合が多いのです。(・_・)b 
            筋肉に石灰沈着して硬化する場合もありますが、可動域改善のために稼働させていると血行が促進され軟化します。(^_^)bでは、どのように可動域訓練するかと言いますと、第一の目的は『肩関節の完全脱力の感覚を習得する』ことです。(^_^) 
            五十肩の方はお判りと思いますが、人に腕を廻して貰ってもどの角度かで妙な力が入ってしまうのです。 
            その肩関節の余分な力が肩関節の可動域制限の元凶です。(^^; 
            一番いい方法は他人に腕を廻して貰って、自分は出来るだけ力を抜くようにするのがいいのです。が、それが無理なようならアイロンとか重いものを持って振り子運動です。(^_^)b 
            で、ここで特に気をつけていただきたいのはアイロンを持っている腕を振るのではなくて、アイロンを軸に身体を揺することです。(・_・)b 
            腕を振るということは、肩関節付近の筋肉に負荷をかけることとなり逆効果です。(・_・)b | 
           
          
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            | 亜脱臼? | 
           
          
            「亜脱臼」とは何のことかといいますと、完全には脱臼してないが、ちょっと関節の位置が元の位置からはずれている状態のことをいいます。(^_^)b 
            特に肩関節は機能性のため関節窩(注1)が上腕骨骨頭よりかなり小さいので亜脱臼しやすいのです。(^^; 
            亜脱臼の症状としては、ある方向に腕を廻すと痛みが出るというのが多いのですが、五十肩と症状が類似してます。(^_^; 
            何処でどう見極めるかというと、水平位で痛みが出るかどうかと水平挙上中に肩甲骨が大きく動くか動かないかです。(^_^)b 
            水平挙上中に大きく動かない場合、ほぼ亜脱臼と見て差し支えないでしょう。(^_^) 
            では、どのように治すかといいますと、亜脱臼と言えど脱臼ですから脱臼の整復法で整復します。(^_^; 
            整復直後からその日一日は感覚が残存すると思いますので多少は痛むかも知れませんが、翌朝の寝起きには治っていると思います。(^_^; 
            (注1)関節窩:丸い骨頭の受けの部分。ボールジョイントに似てるかな?(^◇^;) | 
           
          
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            | 受けの強さ | 
           
          
            最近、球技をよく見るんだが、投てき競技の選手に関していえば、皆さん腕の振りを強くしようとして胸筋や肩周りの筋肉、しかも体躯前面の筋量ばかり気にしているんですよね。 
            しかし、前の筋肉が発達するに従って、本来は拮抗して増強されるはずの拮抗筋が未発達になる場合が多いのです。(;´Д`) 
            この結果、投球動作時に起こる上肢の遠心力によって上肢の自重を体幹で引っ張りきれない、つまり、肩関節がフリーになってしまって関節構造が崩れる。 
            それが故に肩関節のアライメントが乱れ、綺麗にトレース出来なくなって肩を構成する筋群に影響が出る。 
            これを防止するために、広背筋の筋トレを勧めてます。 
            それにより、投球なら遠投が効くようになるし、バッターならスイングスピードの初速が上がり、結果として球を引きつけられるし、バットを重くすれば飛距離も上がります。(^_^; | 
           
          
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