治療方針
弊院では基本的に対処療法は行っておりません。
ですので、痛みがある部位に直接施術するとは限りません
多くの場合、発痛部位に関しては放置することがあります。
発症・発痛部位の原発を施術して正しく持って行ければ、結果として発痛は消失するということです。
  • 発症原因を特定して発症起因にしか施術をしません。
  • 施術時間は症状に対して決まるので、長短があります。
  • 必要最小限の侵襲を心がけます。
上肢・下肢に関してはほぼ整復法で施術をしますので極端に時間は短くなると思われます。
所要時間は温按・電療説明も含めて約15分と見ておいて下さい。
  • 発症起因にしか施術しない
根本的に発痛、発症しているというのであれば、それらの起因があるわけで、その起因も解らずに施術をしているから長期間・長時間施術になる場合が多いと考えてます。
その症状の根本的原因、受傷様式を明確化出来てないと出来ない施術になります。
  • 施術時間の長短
各種症状の根本的原因「だけ」をやっていきますので、説明を除け短かれば所要時間は10秒以下の場合もあります。
要は「原因となる変化を正しく戻せれば」終わりってことです。
  • 必要最小限の侵襲
所謂マッサージでも、少しの強圧による施術だけでも緊張している筋繊維は破断を来すわけです。
所謂「揉み返し」というものです。
つまり、どんな施術においても微細レベルで見れば筋繊維は断裂しているわけで、そのことを念頭に置くというのなら、施術時間は効果的に短時間で終わらせる必要があるということです。
基本的に弊院は週2回の施術を基本パターンとします。
何故かというと、筋トレでもそうなんですが、上記したように「施術をする=筋原繊維レベルでの破壊」が起こっているわけで、それの修復期間がいるわけです。

筋トレだと48時間から72時間の間に「超回復」というターンがあり、その超回復時に次の筋トレをすればその超回復されたところがレベルになるという性質があるわけで。
それを鑑みる場合、自力か他力かの差異はあれど、少なくとも施術をしてから48時間以内に次の施術をするとするならば筋原繊維を断裂させないと確証があるものでしか施術が出来ないわけです。
筋原繊維を断ち切ることによる筋の柔軟性にどんな意味があるか解りません。